MOXIUSTION 灸治療
灸治療について
Q:お灸って何に効くの︖
A:逆子(28週以降)リウマチ・肩こり・冷え性・腰痛・婦人科疾患・内臓機能の低下など、幅広い効果があります。
特に逆子に関しては妊娠28週以降~32週位までの時期が最適で、90%以上がひっくり返るという報告も上がっています。お腹も大きいので、ひっくり返るとわかるママさんが多いです
※当院に限らず「妊婦さんが鍼灸マッサージを受ける」という場合は、必ずかかりつけ産婦人科ドクターの了承を得てください。これは赤ちゃんとママさんの命を守るために必須ですので、どうかよろしくお願い致します。
Q:お灸って熱いの︖
A: 熱いものから、温かい
ものまであります。
皮膚に直に乗せる(熱い)ものから、生姜や箱に入れて間接的にゆっくり温めていくものもあります。
Q:「お灸」って⽕傷の痕が残り、⽪膚がただれるイメージなんですが・・・。
A:火傷でただれるお灸は、主に皮膚の上で点火するお灸(透熱灸)に多いかと思いますが、お灸の下に生姜やニンニクを敷いたり、箱に入れて煙を燻らせるお灸は直に皮膚に乗せるわけではないので、ただれて火傷になる事は、まずありません。
当院では、
1.箱灸:箱の中にお灸を入れて温める物
2.台座灸:お灸の下に台座が付いており、皮膚に直接置かないもの
3.隔物灸(生姜灸):スライスした生姜の上にお灸を据えさせて頂きます。
4.クルミ灸:クルミの殻を生薬に漬け込み、まぶたの上を温める。(主に眼精疲労の方に使用します)
この4種類を中心にお灸施術させて頂きます。
※台座灸はお灸の繊維が茶色く付着することがありますが、痕は長くても5日程で無くなるかと思います。
※くるみ灸は生薬に漬け込む、生姜灸は収穫などの行程があるため、2日前までのご予約が必要となります。ご了承ください。
心配事や気になること、こんなことが知りたい!といった場合は気兼ねなくお問い合わせください
Q.お灸をしてはいけない時ってあるの?
A . 蓬(ヨモギ)アレルギーの方:お灸の成分がヨモギなので,ヨモギにアレルギーがある方は控えさせていただきます。
他にも粘膜、湿疹、かぶれ、傷口、急性外傷患部へのお灸は控えさせて頂きます。
Q.お灸ってくさい?
A.モグサ(ヨモギ)が焼ける香りです。
例えるなら、お香のような、タバコのような、ハーブが焼ける少し独特な香りです。お好きな方は大好きなのですが、苦手な方は苦手とはっきり分かれます。
施術ではこちらで用意した施術着にお着替え頂くのですが、香りがつきやすいので、お出かけ前や、香りが気になる方は控えた方が良いかもしれません。
Q:お灸って、熱そうで怖いです。おうちで温めるだけではダメですか︖
A:おうちで温めて頂けるの、最高です
お灸は主に『温熱療法』として使用されることが多いのですが、ダイエットでも勉学でもスポーツでも『続けることで結果が出る』ように、きちんと温める箇所を温めおうちでもケアして頂ければ、週に一度の灸施術より断然効果は出やすいです(これを術者が堂々言っていいものか
笑)
でもあえて失礼しますお灸じゃなくても大丈夫、結果は出ます
温めて効果的なところ(経穴/ツボ)は僭越ながら助言させて頂きます。
一番大切なのは、『その方に合うできること』をやる。というだけで、できないことや嫌なことは続かない(嫌な事をやり続けると身体が拒否反応で少しずつ壊れていきます。科学的根拠もあります)ので、『好き』の気持ちを整えて気持ちも身体もスッキリしていきましょう
Q:お灸ってどんなふうに効くの︖
A: 経穴(ツボ)を中心に温熱刺激を加えることで、凝り固まった筋肉が緩んでいく。もしくは温めたことによって筋肉の動かしやすさコンディションが変わるなどの効果があります。細かく書くと反射など様々ですが、1番わかりやすいのは、『お風呂にゆっくり浸かる時に身体が温められて脱力する感じ』を、お灸で痛みのある所を中心に部分的に起こす。と言った表現が合うかもしれません。